先輩社員インタビュー
「人と向き合う」ことを大切に。
マネジメントとしてのさらなる成長が目標。
島田 亮太朗RYOTARO SHIMADA
プロセスデザインコース
島田さんは新卒3年目に、プロジェクトマネジメントを専任の役割とするPMOの部署へ自ら希望し異動、現在はマネジャー(管理職)としてプロジェクトだけでなくメンバーの管理を担っています。今回は島田さんに入社から現在の業務内容や仕事で大切にしていることなどお話を聞きました。
全体を俯瞰して前に進める思考法
新卒1年目で最初に配属されたプロジェクトでは、まだ運用方法が固まっていない新しい役割を任されることになりました。初めはどう動いていいか戸惑いましたが、全体感をざっくりとつかんで、わかるところからつなげて理解していくことや、物事をシンプルに分解してとらえる思考を身につけることができました。
3年目には、もっと上の世界を見たいと思い、プロジェクトマネジメントを専任の役割とするPMO(Project Management Office(プロジェクト・マネジメント・オフィス))に自ら希望し異動しました。ここでは、プロジェクトの立ち上げ、新しいサービスの企画や業務改善、お客様との会議の調整や問題や課題の取りまとめなどを経験し、最初のプロジェクトで身につけた「全体を俯瞰して前に進める」思考法をさらに深めて成長することができました。
現在は、PMO・コンサルタント領域のマネジャーに昇格し、メンバー管理、顧客折衝、契約調整、営業活動、事業貢献に伴う諸業務を担当しています。
人と向き合い、信頼関係を築く
この仕事でもっともやりがいを感じるのは、組織・人・物事に対して何かしらの付加価値を生むことが出来た瞬間です。大規模業務改革プロジェクトにPMOとして参画した際には、お客様でもコントロールが難しい複雑な状況の中、関係各所の間に入って調整を行うことでスケジュール遅延のリスク回避に貢献しました。ひるまず意思をもって行動し、人が動いてプロジェクトが進んだことに大きなやりがいを感じました。結果、お客様との打ち合わせの際に、「これからもよろしくね」と握手を求めれた時は深い信頼関係を築けたことを実感し、とても嬉しかったです。
メンバーのマネジメントでは、「人と向き合う」ことを大切にしています。一人ひとりがどんなことにモチベーションを感じるか、しっかりと寄り添って話を聞くことや、「自分だったらどうするか」を意識することで認識の齟齬が生まれないよう気を付けています。
どうやったらこの物語が完結するか、
ゴールから逆算して考えていく
プロジェクトマネジメントは、物語を作ることに似ているように感じます。全体を構築して一貫したメッセージを作り、ブレない世界観をマネジメントすること。どうやったらこの物語が完結するか、ゴールから逆算して考えていくこと。この思考法をもとにすることで、さまざまなプロジェクトの管理を進めていくことができました。
マネジャーとしてのキャリアはまだ始まったばかりですが、まずは管理職として自社、お客様、メンバーそれぞれにとって利益をもたらすことを目標にしています。部下となるメンバーの中には年上の人も多くいますが、細部まで理解しあう姿勢を持つことで、協力してもらえる信頼関係を作ることができています。また、マネジャーになって初めて経験することが営業活動です。これからは多くの営業実績を作りたいですし、PMO・コンサルタント領域においての事業企画にも挑戦していきたいです。
パーソルビジネスプロセスデザインの面白いところは、私たち「人」そのものがサービスであり商品だということ。グループが大きいからこそさまざまな価値観を持つ人がいて、幅広いキャリアが用意されています。今はまだやりたいことがはっきりしなくても、目の前の仕事を頑張れば新しい道が拓ける、そんな会社だと感じています。
よくある1日のスケジュール
夜に面接があるので、遅めに出社
管掌PJT①の定例ミーティング
管掌PJT②の定例ミーティング
部会にてタスク確認、案件状況の報告
ランチ
管掌PJT③のクライアントと業務報告会
PMO事業企画ミーティング
中途採用面接対応を行い、業務終了
所属部署・掲載内容は取材当時のものです。