BPOは、業務に付加価値を付けていく仕事。「三方良し」を目指してはたらきたい。

先輩社員インタビュー

BPOは、業務に付加価値を付けていく仕事。
「三方良し」を目指してはたらきたい。

淺野 正一

淺野 正一MASAKAZU ASANO

プロセスデザインコース

  • プロセスデザイン
  • 2022年 入社
  • 立命館大学大学院
  • 国際関係学部

大手人材会社の人事・労務・総務領域に関する業務を預かり、ラインマネジメントとして10人超のメンバーをまとめる入社3年目の淺野さん。「仕事が楽しい」と笑う淺野さんは、何に重きを置いてメンバーやお客様と向き合っているのでしょうか。現在の業務内容やBPOの意義、そして今後のキャリアについてインタビューしました。

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作業を請け負うだけでなく
「付加価値」のある提案がしたい

現在の業務はいわゆる「バックオフィスBPO」のプロジェクトで、大手人材会社様の「人事」「労務」「総務」という3部署の業務をミスなく安定的に運用支援するだけではなく、業務コンサルタントとして運用設計・構築から運用、業務改善まで一気通貫して支援しています。人事のBPOでは、入社や退職、組織間の異動などを一例に含めた人や組織の管理をしています。労務のBPOでは、社員が産休・育休を適切に希望通り取得できるか、給与が適切に支払われるかを管理しています。総務のBPOでは、社員の方が使っている事務用品やパソコン、スマートフォンといったIT機器、社員証などの手配や管理をしています。

私はラインマネジメントという立ち位置で、プロジェクトの品質管理が主な業務です。それに加えて、10人ほどいるメンバーの業務進捗管理や、「新しいことに挑戦できているか」「仕事の中でステップアップできているか」といった面もサポートしています。コミュニケーションを大切にしながら、メンバーから話しかけてもらいやすい雰囲気作りを心掛けています。

この会社の強みは、なんと言ってもBPOに関する知見の深さや経験の豊富さです。ただ業務を請け負うだけでなく、特定の人しかその業務ができないといった属人化の問題解消や、業務設計やITを使った効率化、業務改善の提案もできます。数多くある類似プロジェクトの成功事例を参考にできる点も大きいですね。

今のプロジェクトにおいても、単に任された業務をこなすだけという向き合い方はしていません。「お客様が何を求めているのか」「どうすればお客様が生み出す価値が最大化できるのか」という視点にこだわり、「こうすれば目標とする姿や状態に近づくことができます」といった提案を行っています。それが自分たちの大切な役割だと考えることで、目に見えない潜在的な課題にも気づきやすくなると感じています。

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幅広い経験をして、
自分で未来を決めていける人材になりたい

就職活動の軸は3つありました。「仕事を通じて幅広い経験ができること」「自分で自分の道を選べる環境」「目の前にいるお客様に何らかの価値提供ができる仕事」です。私は就職活動の際、「これがやりたい!」という明確なものがありませんでした。だからこそ「挑戦からライフワークを見つけていきたい」という思いが強かったのかなと思います。また、人から言われたことをやるのではなく、「こう思うからこうしたい」と自発的に課題を見つけて動けるようなはたらき方が自分の性格的にも合っている気がしました。

そんな中で出会ったこの会社は、私にピッタリの職場環境だと思っています。お客様の悩みを聞き出すところから解決するところまでを一気通貫で支援ができますし、関わる領域も広いため幅広い経験を積み重ねることができ、自身の成長にもつながります。「自分で考え、行動し、キャリアを作っていく」という会社の風土もマッチしていました。

入社して感じたのは、会社が社員の「やりたい!」を応援してくれる姿勢です。現在のマネジメント業務も、先輩に「挑戦したい」と伝えたことで、目指すためにどんなスキルや経験が足りていないかを一緒に考えてくれました。そういった「経験ができる場」を提供してくれる会社だと思います。

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「三方良し」の実現と、挑戦できる環境づくり

今後は我々が提供するBPOサービスの品質向上と、そのサービス提供の実現に向けて貢献をしていきたい思いが強くあることから、プロジェクトマネジャーの仕事に挑戦したいと考えています。私たちのアウトソーシング業務は、ただ業務を預かるのではなく、そこに合わせて業務改善を行うところまでがセットです。今のお客様だけではなく、課題を持つさまざまなお客様に我々のサービスの価値を認知いただき、必要とされるようになるための貢献ができるようになりたいです。

また、こうした業務を通して、自身やメンバーが新しいことに挑戦していける環境を作りたいという希望もあります。私たちのサービス品質が向上することでお客様への価値発揮が高まり、それが会社の売り上げなどの利益にもつながり、その業務を通してメンバーたちが成長することもできている――といった「三方良し」の好循環をどんどん大きくしていきたいですね。

就職活動をしているみなさんの中には、「やりたいことがない・わからない」という方もいるでしょう。パーソルビジネスプロセスデザインでは、さまざまな企業や人との関わり合いの中で成長でき、挑戦する機会がたくさんあります。だからこそ、自分の将来やキャリアビジョンが明確に決まっていなくても、仕事をしながら「やりたいこと」を見つけていくことができる環境だと考えています。可能性をせばめずにさまざまなことにチャレンジできるような会社を探してみてください!

よくある1日のスケジュール

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退社前の振り返りの時間を大切にしています。今日できなかったことの改善策を考え、タスクを前日に整理することで、次の日の初動がスムーズになります。楽しいなと思う業務は、メンバーのマネジメントです。自身が上司に支援してもらったように、週次の1on1で理想と現在地をすり合わせながら「次は〇〇を一緒にやっていこう」という話をしています。

9:00

出勤 メールチェック タスク確認

9:30

チームMTG

10:30

お預かりしている業務の対応

12:00

資料作成

13:00

ランチ

14:00

メンバーとの1on1

15:00

お客様とのMTG

16:00

業務改善施策対応

17:00

残タスク確認、退社

所属部署・掲載内容は取材当時のものです。