先輩社員インタビュー
「成長」と「挑戦」にこだわる。
自分の手で未来の選択肢を広げていける。
坂井 亮太RYOTA SAKAI
セールスコンサルタントコース
坂井さんはインサイドセールスの部署に初期配属され、半年後にはプロジェクト内でトップの営業成績をあげ、3年目にはリーダーに就任。現在もリーダーとして複数のプロジェクトのマネジメントを担っています。現在の業務内容や仕事をする上で大切にしているポイント、今後についてなどお話を聞きました。
先輩の営業トークを分析し、
体得した新人時代
入社後、初めてのプロジェクトはPCメーカーのインサイドセールスでした。インサイドセールスとは電話での営業のこと。「インサイドセールスは営業の基盤」と先輩に言われてもピンときませんでしたが、実際にスタートするとその奥の深さに驚きました。身振り手振りは伝わらないし相手の表情も見えない。コミュニケーションツールは声だけだからこそ、ちょっとしたトーンや間(ま)、伝える言葉の選び方やタイミング一つとってもお客様の反応が変わってきます。雰囲気でごまかせないからこそ、高いビジネススキルを求められることも身をもって知りました。先輩4人のプロジェクトに新人1名での配属だったため、親身に指導していただき、早くひとり立ちできるよう先輩のやりとりをイヤフォンで張り付いて聞きながら、それぞれのアプローチや話し方を徹底的に分析してすべてを自分のものにできるよう勉強しました。
結果、配属から半年後にはプロジェクト内でトップの営業成績を出せるようになり、私個人の評価が上がることでプロジェクトと自社の評価が上がり、お客様の売り上げも上がっていくことにやりがいを感じました。3年目にはリーダーになり、4年目には0からのプロジェクトの立ち上げをリーダーとして担当しました。
お客様と対等な関係性を築くことの大切さ
現在は、3つのプロジェクトのマネジメントを兼任しています。
リーダーになってからのやりがいは、メンバーの「できない」を「できる」に変えること。自分が成果を出せたことを科学して、心理学の要素も取り入れながら言葉と数字でわかりやすく伝えるよう工夫しています。メンバーによって仕事へのモチベーションもさまざま。他者視点を持ち相手の興味関心に寄り添って、伝え方を変えるようにしています。
リーダーになって学んだのは、お客様との関係づくりのためには時に嫌われ役になることも必要であること。私が在籍していたプロジェクトは自分を息子のようにかわいがっていただいたのですが、一方でさまざまな業務をお願いされることもありました。そんな時、なんでも引き受けるのではなく、お客様の目指すべき姿に向け、重要度と緊急度の観点から業務の優先度をつけること、できることできないことを明確化した上で、ビジネスパートナーとして対等な関係性を築くコミュケーションを取っておりました。
「これがやりたい」が明確になくても
未来が広がっていく環境
パーソルビジネスプロセスデザインは、1社にいながらさまざまな経験ができ、自分でチャンスをたぐりよせることができるとてもチャレンジングで面白い会社です。入社してからいろいろな世界を見ることができるので、学生のうちから「これがやりたい」というものを明確に持たなくても大丈夫。そのかわり、どうせやるなら目の前の仕事に全力投球し、とりあえず上がってみよう、そう伝えたいです。
私は同期の中で最速でリーダーになり新人賞を受賞するなど、常に「上にあがる」ことにこだわってきました。そうすることで、見える景色が変わりやりたいことが見えてくる。社内の講演や教育研修、採用活動など、新しい役割に声をかけてもらうことも増え、未来への選択肢がどんどん広がっています。
私は就職活動の時、すべての会社で出会う社員の方に会社に対する課題を聞いていました。この会社に入社してマネジメントとして視座が上がった今、その当時に聞いた課題の原因を理解し、解決策を提案できるだけの影響力も持てるようになってきました。これからは、プロジェクトや部門の垣根を越え、会社全体の仕組みづくりや文化の醸成に携わりたいと考えています。
よくある1日のスケジュール
メールチェック スケジュールの確認
メンバー実施施策のレビュー&フィードバック
ランチ
中長期施策に関するミーティング
お客様への定例報告資料の修正、見直し
お客様と定例報告ミーティング
プロジェクトの夕礼
お客様へ日次の活動報告 退勤
所属部署・掲載内容は取材当時のものです。