先輩社員インタビュー
強みの状況把握力でプロジェクト全体をマネジメント。
コミュニケーションを大切に、挑戦をサポート。
村椙 彩音AYANE MURASUGI
マーケティングDXコース
大手IT企業のWEB解析ツールを担当するプロジェクトで活躍している村椙さん。3年目でリーダーに着任し、現在はプロジェクトの推進だけでなくメンバーのマネジメントも担っています。今回は村椙さんに仕事のやりがいや大切にしていることについてお話を聞きました。
できることが増えていくワクワク
私は、大手IT企業のWEB解析ツールを担当するプロジェクトでリーダーを担っています。新人研修が終わってすぐこのプロジェクトに配属され、3年目でリーダーに着任しました。配属当初はリーダー1名に私と新卒同期2名の3名という構成で、お客様のWEB解析ツールチーム5名と一緒に机を並べ、会社の垣根なく「新人を一緒に育てる」というスタンスでいろいろ教えていただきながら仕事をしていました。
配属された当初は、メールの内容一つとってもリーダーに確認してもらったり、お客様とのミーティングにも一緒に参加してもらっていましたが、そこから徐々にひとり立ちしてできることが増えていく感覚はとてもワクワクし、やりがいを感じていました。
プロジェクトのミッションは、WEB解析ツールを使ってのデータ計測、レポート出し。さらに、お客様の命ともいえる莫大なデータをより安全に取り扱うため、今まで使っていた外部のWEB解析ツールをお客様オリジナルの解析ツールに移管することも並行して行っています。100以上のサービスに使っていた外部WEB解析ツールの移管もだいぶ進み、残りわずかになってきました。
社風に合わせたスピード感が身についた
私たちのお客様はWEBに関する知識が豊富で、とにかくスピード感を大切にする社風です。それぞれのサービス担当の方から「このデータを1週間後に出せるよう設定してほしい」「このデータをすぐに見られるようにしてほしい」と短納期でさまざまな依頼をいただきます。私たちはその依頼に対し、プロのデータ解析コンサルタントとして「どんなデータが欲しいのか」を確認し、そのために必要な情報を整理してお客様に回答していきます。言われたことをそのまま受け身で作業することはありません。1日の業務のうち、作業時間は2時間程度。残りの時間のほとんどは、お客様やプロジェクトメンバーとのコミュニケーションに時間を使っています。お客様の社内ルールで会議は30分間と決まっていて、その時間の中で即座に質問に回答、解決していく力を鍛えることができました。2年目からは現場担当だけでなくこのプロジェクトの未来のリーダーとしてリーダー業務も任され、高い視座で幅広い経験を積んできました。
何よりも大切なのはコミュニケーション
私の強みは状況把握力です。常に全体を俯瞰し、今までの経験から「この先何が起きるか」、展開を予想して先回りしてプロジェクト全体をコントロールするようになりました。リーダーになる前は自分のタスクだけうまく回せば良かったですが、リーダーになってからは自分のタスクだけでなくメンバー個々のタスクまで把握して、報告を待つだけでなくこちらからも情報を取りながら動くようにしています。そのうえで大切なのは、やはりコミュニケーションです。常に「あの時はメンバーにこう伝えたら良かったかな」「お客様にこう言えばもっと伝わったかもしれない」と振り返りながら次に活かしています。
今のプロジェクトは大好きで、お客様から求められるレベルが高いからこそ、高いクオリティとスピード感を身につけることができました。だからこそ、今後は違う企業のプロジェクトに挑戦し、そこでの文化も学びながら他社の良い事例を融合させ活かしていけたらと考えています。
就活生の皆さんの中にはITに不安を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、パーソルビジネスプロセスデザインは研修がしっかりしていますし、失敗しても理不尽に怒られることはない文化です。私も新人の時からどんどん業務を任されひとり立ちさせてもらいましたが、常にリーダーがフォローして見守ってくれていたからこそ、恐れずチャレンジすることができました。「はたらいて、笑おう。」の実現のため、人を育てる文化が根付いていると感じます。
よくある1日のスケジュール
出勤 問い合わせやメールの確認・回答
顧客とタスク内容について各種確認
ミーティング数件、合間に作業を実施
ランチ
問い合わせの確認・回答、合間に作業
顧客先外部とのミーティング実施
顧客と本日の業務についてなど報告・相談
退勤
所属部署・掲載内容は取材当時のものです。