2021/03/02
サービス

FAQシステム「Helpfeel」を開発・提供するNotaへの出資を決定 「日本で一番コールを受け付けないコンタクトセンターサービス」の確立へ

総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:横道 浩一、以下「パーソルP&T」)は、FAQシステム「Helpfeel(ヘルプフィール)」を開発・提供するNota株式会社(本社:京都府京都市 代表取締役/CEO:洛西 一周、以下「Nota」)に、出資を行うことを発表いたします。

概要

企業のカスタマーサポート・サービス運用に関するアウトソーシングやシステム提供を行うパーソルP&Tは、2021年1月にNotaが開発した、検索に特化した革新的なFAQシステム「Helpfeel※」の販売代理店契約を国内で初めて締結し、「Helpfeel」の販売及び導入支援サービスを提供してきました。

今回の出資により、これまで以上に強力なパートナーシップを形成することで、Web FAQを活用したユーザー自身による自己解決を主体とした「セルフサービスセンター」の実現をNotaと共に目指します。

Helpfeelについて…Notaが開発したFAQヒット率向上ツールです。「どんな質問にも答えるFAQ」を掲げ、独自技術の「意図予測検索」とコンテンツ改善により、ユーザー自身がFAQページを参照し、疑問点や不安を解決することを促します。

1.「日本で一番コールを受け付けないコンタクトセンターサービス」確立へ

パーソルP&Tの「コンタクトセンターサービス」と優れた検索技術を持つ「Helpfeel」を組み合わせたサービスを展開し、サポート体制の最適化とコスト削減や、オンライン・オフラインをかけ合わせカスタマーサクセスを実現します。
ユーザー自身による自己解決を主体とすることで従来の受動的な問い合わせ対応業務を無くし、より能動的なユーザーのサポートを行う「日本で一番コールを受け付けないコンタクトセンターサービス」の確立をNotaと共に目指します。

2.データ活用による、能動的なカスタマーサクセスを実現

当社が販売した「Helpfeel」上のデータから潜在的なニーズを分析し、新しいコンテンツの企画・発信や製品開発につなげることで能動的なカスタマーサクセスの実現を目指します。その結果、ユーザーの離脱を防止し、LTV(ライフ・タイム・バリュー)の向上に貢献します。

Nota株式会社は、IPA未踏ソフトウェア創造事業スーパークリエーターに認定された代表の洛西氏をはじめ、技術力に強みを持つスタートアップ企業です。ナレッジ共有を主軸としてBtoBとBtoCいずれの領域にも革新的なソリューションを提供しているテックカンパニーです。検索型FAQ「Helpfeel(ヘルプフィール)」を筆頭に、チームのための新しい共有ノート「Scrapbox(スクラップボックス)」、デスクトップやウェブサイトを簡単にスクリーンショットできる「Gyazo(ギャゾー)」を開発・提供しています。

本社所在地 : 京都市上京区御所八幡町110−16 かわもとビル5階
設立    : 2007年12月
代表者   : 代表取締役/CEO:洛西 一周

本出資を通じて、お客様のビジネスにおける課題を解決し、企業の生産性向上に寄与することで、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」の実現を目指してまいります。

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社は、人・プロセスデザイン・テクノロジーの力で、人と組織の生産性を高めることを使命としています。
お客様の事業課題に応じたコンサルティングやシステム開発、アウトソーシングのほか、人とテクノロジーが共存できる社会を目指し、RPAやAIなどを駆使した最新のテクノロジーやサービスを提供してまいります。

パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、
市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。

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