パーソルビジネスプロセスデザイン、ロボティクスで企業の労働力不足解消へ 　ロボット導入・開発から運用支援、人材育成までを支援する 「ロボットサービス統合支援(RSI)」の提供を開始

首都圏に本社を構える企業において、テレワークの定着や、BCP対策^*3による拠点の分散化、従業員のワークライフバランス向上といった理由から、本社を地方に移転する企業が増えています。帝国データバンク^*4の調べによると4年連続で年間300社を超え過去最多を更新しており、首都圏から地方へと本社を移転する流れが続いている状況です。

一方で、少子高齢化に加えて都市部への人材流出など、地方企業の人材確保は困難になっています。今後もさらに人材不足は深刻化していくことで、事業継続が困難になるだけでなく、企業の存続にも大きな影響を与える可能性があります。

こうしたなか、パーソルビジネスプロセスデザインはコロナ禍より、課題解決の手段としてRXに取り組み、多くの企業の人材不足に対し、ロボットの導入による受付対応や点検、巡回等のサービス品質の維持・向上や、事業の新しい可能性を追求できる統合プラットフォーム（ロボット・施設管理アプリやIOT機器、などを統合管理）の導入を支援してきました。

過去20年にわたるアウトソーシングビジネスで培った業務プロセス改善のノウハウと、ロボティクスの知見を有するスペシャリストが、お客様の課題解決策として、プロセス変革とロボティクスを提案します。業務におけるロボットと人の役割の整理を含む業務全体の設計から安定運用まで、伴走型でサポートします。

サービスメニュー

お客様の課題や環境に合わせたサースを一気通貫で支援します。

多様な業種・業務、特性や環境に合わせた導入を可能に

パーソルビジネスプロセスデザインは、信頼のおけるロボットの開発・提供をする様々な企業とアライアンスを締結しています。これまでの多様な現場での支援経験を活かし、業務ごとの特性や環境条件（人の動線、作業時間帯、安全基準など）に適したロボティクスの導入が可能です。さらに生成AIを活用した「業務にフィットする形」での提案・実装を実現し、PoC（検証導入）から段階的なスケールアップにも対応した現場に合わせた導入を行います。

対外に向けたロボット活用のプロモーションまで支援

ロボット導入の社内への理解促進や、社外へのブランディング活用におけるプロモーション活動を支援します。プロモーション動画の制作からイベントや展示会でのロボットのデモンストレーションを実施することで、導入による効果を視覚的に伝え、認知向上につなげます。

遠隔によるロボット操作で場所を問わないはたらき方を実現

ロボットの遠隔操作による業務体制を構築することが可能です。女性や高齢者、育児、介護などによってはたらく時間や場所に制限がある方、また地方にいながら都市部の仕事を希望する方など、物理的な距離に縛られることなく、リアルタイムな就労を可能にします。これにより従来では難しかった遠隔地での採用も可能になることで、場所を問わない新しいはたらき方を実現します。

【例】「ロボットサービス統合支援(RSI)」の全自動による受付業務の導入例

受付業務での顧客の来社検知から受付対応、ロボットの充電スタンドへの出入り、さらに夜間は巡回ロボットとして異常を検知するなど、用途に応じた構築・開発が可能です。

パーソルビジネスプロセスデザインは本サービスを通じて、「ロボットとはたらく」をテーマに、人とロボットの共創による新しいはたらき方の提供と、雇用創出による地方創生の実現につなげてまいります。

「ロボットサービス統合支援(RSI)」サービスの詳細はこちら