2024年7月17日

テクノロジーに触れる

【プログラミング教育支援】オリジナルの迷路教材を用いて、プログラミング的思考を学ぶプログラミング特別授業実施

昨年度に引き続き、今年度も東京都江東区立豊洲北小学校の3、4年生児童約340名を対象に、プログラミング特別授業を実施しました。実施日  2024年7月2日、16日、17日の3日間

目次

    2020年度から必修化したプログラミング教育。児童1人に1台ずつタブレットが配布され、授業で調べてわかったことをまとめて提出する、先生からは発信されるフォーマットを使って自分の考えをまとめる、連絡帳機能で児童と先生がスムーズにやり取りをする、など活用が進んでいます。使うだけでなく、「プログラミング的思考」とともにそれらがどのように動いているのか裏側の仕組みを児童に伝えたいという支援要請を受け、特別授業の実施に至りました。

    授業の概要

    3年生に対しては、イラストの入ったカードを配布し、前回同様アンプラグドで授業内容を構成。4年生はオリジナルの迷路教材を作成し、それを先生から児童に配信してもらい、児童はタブレット上でゴールまでの手順を考えました

    2024programming2.jpeg (7723)

    授業内容の詳細

    授業では以下の内容を扱いました。

    プログラミングとは

    プログラムとは手順通りに物事を進めることであることや、身近な機械はすべて中にプログラムが組み込まれていることを、自動販売機の仕組みを例に挙げて説明

    朝の支度をプログラム化

    朝起きてから家を出るまでにやる準備を、イラストにしたカードを使って並べ替えたり行動を細分化したりすることで、プログラミングとはどういうことなのかを体験

    オリジナルの迷路教材を用いてプログラミング学習

    ゴールまでの手順を考えることで、行動を細分化したり、その時の状況から方向転換を左右どちらにすればよいかを考えるなど、プログラミング的思考を実践

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    授業後のアンケートより

    授業の最後に実施したアンケートで寄せられた、児童の感想です。

    • くりかえしのブロックを使えば、長いプログラムも簡単に書けることが分かった
    • プログラミングでは、答えが何通りもあることを知ることができた

    教育現場の課題解決に向けて

    パーソルビジネスプロセスデザインは、IT企業ならではの強みを生かし、社会貢献活動として社員参加型のドローン防災教室などのICT教育支援やプログラミング教育支援などを展開しています。子供たちがテクノロジーに触れる機会を提供することで、企業の未来を担うデジタル人材の育成を支援していきます。

    ※記事に出てくる名称、内容等は取材当時のものです。

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