24/365とは?システムを安定稼働させるためにやるべきことや外注するメリットについて紹介!

24/365とは?システムを安定稼働させるためにやるべきことや外注するメリットについて紹介!

経済のグローバル化やデジタルテクノロジーが発展したことによって、現代では商品やサービスを販売する際に、ホームページやECサイトを活用することが増えています。

そこで重要となってくるのが、24/365です。言葉は聞いたことがあっても、具体的にどのような意味なのか、あまり把握していない人もいるのではないでしょうか。

この記事では24/365の意味や、システムを24時間365日安定稼働させるためにやるべきこと・外注するメリットについて紹介します。

目次

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    24/365とは

    24/365とは、「24時間365日」を指す言葉であり、システムを保守・運用するにあたって、24時間365日安定稼働させることを意味します。「24・365」や「24365」と表記することもあります。

    こうした言葉は、昨今広く聞かれるようになりました。なぜなら、現代ではスマートフォンやPCなどの端末を利用してインターネットに接続すれば、自分の好きなタイミングで情報収集したり、商品を購入したりできるからです。

    もしもそのタイミングでWebサイトが閲覧できなくなったり、商品が購入できなくなったりした場合、多大な損害が発生するだけでなく、ユーザーからの信用も失ってしまうでしょう。

    経済のグローバル化の影響もあり、今ではいつでもサイトを閲覧できるのが当たり前となってきています。そのため、ホームページやECサイトなどを運営している企業は、24時間安定稼働させる必要があるのです。

    システムを24/365安定稼働させるためにやるべきこと

    システムを24/365安定稼働させるためにやるべきことは、主に4つあります。

    • やるべきこと(1)システムの監視・改善
    • やるべきこと(2)セキュリティの強化
    • やるべきこと(3)バックアップ対策
    • やるべきこと(4)トラブル対応

    順番に解説します。

    やるべきこと(1)システムの監視・改善

    システムを24/365安定稼働させるためには、しっかり運用できているかを常に監視し続ける必要があります。

    システムのエラーやストレージ不足など、なにかしらの異常事態が発生した場合には、すぐに気づけるような対策を講じておくことが重要です。

    また、定期的に現状を見直して課題を洗い出し、改善することも求められます。

    やるべきこと(2)セキュリティの強化

    2つ目はセキュリティの強化です。自社が運営しているホームページやECサイトなどが、不正アクセスやハッキングの対象になることも十分に考えられます。

    そのため、24/365安定稼働させたいのであれば、ファイアウォールの設定やウイルス対策など、セキュリティを強化しておくことが大切です。

    やるべきこと(3)バックアップ対策

    ヒューマンエラーやシステムトラブルなどによって、データが消失してしまうケースも珍しくありません。

    そのような不測の事態に備えて、定期的にバックアップを行うことが大切です。バックアップ専用のソフトを活用すれば、効率的に行えるだけでなく、データ量の最適化にもつながります。

    やるべきこと(4)トラブル対応

    システムを24/365安定稼働させるにあたって、トラブルが発生することもあります。

    発生したトラブルを解決できなければ、24/365安定稼働させるのは困難です。そのため、トラブルが起きたときに迅速に対応することが求められます。

    トラブルが解決したら、「なぜトラブルが起きたのか?」の原因を究明することで、再発防止につながります。

    自社で24/365安定稼働する際の課題

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    自社で24/365安定稼働する際の課題として、以下の2つが挙げられます。

    • 課題(1)人材が集まらない
    • 課題(2)膨大なコストがかかる

    それぞれ解説します。

    課題(1)人材が集まらない

    自社で24/365安定稼働するためには、休日や早朝・夜間問わず24時間365日システムを監視して、トラブルが起きた際には迅速に対処できるよう、万全の体制を整えておく必要があります。

    ただし、こうした体制を維持するためには、休日や早朝・夜間を問わない不規則な勤務形態が必要となります。そのため、従業員にとって大きな負担となるはずです。

    これらのことから、人材を募集してもなかなか集まらず、頭を抱えている企業も少なくありません

    課題(2)膨大なコストがかかる

    24/365安定稼働させるためには、24時間365日従業員を働かせる必要があるので、他の企業と比較すると、人件費が非常に高額となります。

    日数が多くなるだけではなく、深夜手当も発生するので膨大なコストになるのです。

    システムを24/365安定稼働させるために外注するメリット

    自社でシステムを24/365安定稼働させるのが難しいのであれば、外注を検討してみましょう。外注するメリットは、以下の3つです。

    • メリット(1)コストを削減できる
    • メリット(2)業務の効率化につながる
    • メリット(3)さらなる安定稼働が期待できる

    順番に解説します。

    メリット(1)コストを削減できる

    外注することでもコストはかかります。しかし、自社でシステムを24/365安定稼働させる場合と比較すると、人件費や深夜手当などが発生しません。

    毎月決まった金額を支払うことで、システムを24/365安定稼働させられるため、トータルで見ると自社で行うよりもコストを削減できます。

    メリット(2)業務の効率化につながる

    システムを24/365安定稼働させるためには、システムの監視やトラブル対応の必要があります。これにより、膨大なリソースの確保に時間を割いていた企業も多いはずです。

    しかし、外注することでそのような業務から解放されます。これまでシステムを24/365安定稼働させるために割いていた時間を、別の業務に充てられるようになるので、業務の効率化につながるでしょう。

    メリット(3)さらなる安定稼働が期待できる

    システムに関する専門的な知識やスキルを備えた従業員が少ないことから、トラブルが発生したときに、しっかり対応できるか不安を感じている企業も多いはずです。

    外注すると、システムの保守・運用に精通したスタッフが担当してくれます。トラブルが発生したときにも迅速かつ丁寧な対応が見込めるため、自社で運用するよりもさらなる安定稼働が期待できます。

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    この記事では24/365の意味や、システムを24時間365日安定稼働させるためにやるべきこと・外注するメリットについて紹介しました。

    システムを24/365安定稼働させるためには、システムの監視・改善やセキュリティの強化・トラブル対応などが欠かせません。

    しかし、自社で24/365安定稼働しようとしても、人材が集まらなかったり、膨大なコストがかかったりするといった問題があります。

    そのような問題を解決するための方法として、外注を検討してみましょう。

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