知ってるようで知らないマークシート
知ってるようで知らないマークシート
- 手書きのアンケート用紙をマークシートに変えれば、早くて安くなるんじゃないだろうか?
- 試験の解答用紙をマークシートに変えれば、早くて安くなるんじゃないだろうか?
- 各店舗からの注文表をマークシートにすれば、早くて安いんじゃないだろうか?
すべて正解です!
でも、
すべて不正解でもあるのです!
こんにちは。
今回は、誰もが知っているようで知らない…。
そんなマークシートについてのワンポイントアドバイス!
今やっている紙をベースにした処理を、「マークシート」に変えたい…。
そうすれば、早く、安く、正確にできるんじゃないのだろうか…?
と考えられている方々も少なくはないと思います。
しかし、マークシートの特性を考えると…。
- 色が塗られているマークを読み取る ⇒手書き回答などをマーク回答に置き換える必要性アリ
(解説)小学生などを対象としたテストなどでは、回答を手書きで書かせることが重要な場合もあると思われます。処理、コスト優先だけで考えてしまうと、そもそも…というお話になってしまいますよね!? - 多くのマーク(100問とか)を大量の枚数をさばくのは早い ⇒コピー用紙とマークシート用紙の用紙代の違いは結構大きい
(解説)もし検討されている対象のモノが、数百枚、その内容が数問程度であれば、入力した方が安い! という場合があります。100問ぐらいの回答(両面記載)を1万枚、データ化する! しかも素早く! という場合には、マークシートでの処理方法は威力を発揮するのです。 - マークシート処理は正確 ⇒コーヒーこぼしの染みや消し残しなども読み込んでしまい、誤読が発生する可能性アリ
(解説)試験など、一斉に行うような場合は、机に飲み物などを置いたりできませんし、食べ物も置いたりすることができません。しかし、店舗などの注文伝票や店舗などでのアンケートなどでマークシートを使おうとすると、どうしても染みなどができてしまう可能性が高くなります。その結果、再読み取りやエラー修正などに多くの時間や費用を取られることとなります。
いかがでしたでしょうか?
もし、上記以上のことをお知りになりたい場合は、お気軽にお問い合わせください。
※上記内容は当社の過去の経験に基づき、簡素化した内容となっております。
また、特定のお客さまとのやりとりを記載した内容ではありません。ご了承ください。