社内の処理ひとつひとつにコストという概念がないがために…
社内の処理ひとつひとつにコストという概念がないがために…
支店・営業所:「ごめんっ! 今からこれ頼む~~」
本部:「ええ~っ??? もうとっくに締め切り過ぎましたよ~」
支店・営業所:「そこをなんとか! お願いっ!」
本部「…またですか?」
支店・営業所:「仕方がないんだよ~。こっちもいろいろと処理があって遅くなってしまうんだよ~」
本部:「…分かりました…」
支店や営業所と本部の間でこのようなやりとり、ありませんか?
本部としては支店や営業所の状況を考えると、締め切りが過ぎていたとしても対応せざるを得ない…。
たとえ残業してでも、やらなきゃいけない…。
これは社内の処理ひとつひとつに「コスト」という概念がないために起きてしまう事象。
社内で処理を行っているが故に起きてしまう事象かもしれませんね。
このような状況下でもアウトソーシングを導入された後に、見事に全体の費用にメスを入れることができた企業もあります。
- 通常処理費用(納期前)
- 特急処理費用(納期後)
など。
その企業はこれらの費用の発生頻度を支店や営業所ごとに毎月集計し、その集計結果をもとに支店や営業所の管理会計費用に計上する方法を採られたのです。
今までは気軽に「お願い~」と頼んでいた支店や営業所としても、発生する費用を無視するわけにはいかず…。
この効果で全社の生産性が上がり、結果的に全体費用の削減につながった! という事例もあります。
社内の費用を可視化する必要性…ありそうですね…!
※上記内容はあくまでもテーマに合わせた事例としての紹介であり、特定の企業の状況ではございません。